1997年生まれが懐かしいものを振り返る
過去を振り返るくらいには歳をとったせいか、最近「なんか昔こういうのあったような…あっこれだ!!!!!」みたいな機会が増えたのでまとめてみます。そのうち思い出せなくなりそうなので。
かなり偏っているので、むしろ過去にこんなものがあったという紹介に近いかもしれないです。
キッドピクス
キッドピクスというソフトをご存知でしょうか。ちょっと変わった子ども向けのお絵かきソフトで、幼稚園の頃私は父のWindows 98?でよくこれで遊んでいた記憶があります。
お絵かきというよりスタンプや変わった線のひける絵筆ツールがたくさんあって、絵心がなくてもキャンパスの中に自分の好きな世界を作り出すことができました。
何より面白かったのが画面を消す時で、爆発させて消したり波に飲ませて消したりいろんな消し方ができました笑
実家でこのソフトの説明書を見かけた時あまりの懐かしさに持って帰った記憶があるのですが、どこかへ行ってしまったので見つけたら追記しようと思います。
Betty Spaghetty
これこそ誰も知らないのでは?笑
父がよく海外出張に行っていた関係で、海外で買ってきてもらったおもちゃと記憶してますが…そういえばマックのハッピーセットにもついてきていたような気もしなくもない…
これ、面白いのが腕、手、足、胴体(服)、首、髪の毛、全部のパーツが取り外せて他の人形と組み替えることができることなんですよね。(今考えると結構怖いけど)
取り外せることを活かして腕輪や髪の毛のゴムがわりにビーズを通すことができました。
私は上のセットも持っていましたが、美容室セットみたいなのも持っていて、この子達の長い髪の毛を結って遊んでいました。リカちゃん人形とかではなく…笑
1年の科学
(ヤフオクから画像お借りしました)
小学校低学年の頃大好きだった雑誌。特にこの4月号のじしゃくイヌ、めっちゃ大切にしてた記憶あります。
1946年創刊という歴史のある雑誌ですが残念ながら、2010年に休刊になってしまったようですね。2010年は中学一年生になった歳なので、ちょうど最後の年代かもしれない。
今これに代替するような子ども向け雑誌があるのか気になります。
フロッグスタイル
2002~2005年頃ガチャポンにいたフロッグ。もう生産されていないとわかりつつもガチャポンを見かけるたびに探してしまいます。
今回はあまりの懐かしさにメルカリで買いました。
ほとんどの流通形態は以下のようなストラップでした。
このフロッグには一つひとつメッセージが込められていて、ハスに記載されています。右のブラックフロッグは"全てを手に入れるのだ〜"とか言っててめっちゃかわいい。
贈り物にも良さそう。求む復刻…!
shockwave.com
小学生の私が初めて知って沼に落ちたブラウザゲームサイト。またやりたい…
名前は忘れたけど、このひよこ?ゾウ?のゲームが本当に一番最初にプレイしたゲームでした。
2009年にサービス終了してしまっていますが、いくつかのゲームは今も別サイトでプレイできます。
ジップジャン、キャラとデザインが最高に良い。ケーキの上でわちゃわちゃするパズルも昔ありました。
ぴぽぱブロックは今でもブロック崩し史上最強だと思ってます。独創的なブロック配置やいろんな効果のあるアイテム、それでいてシンプル。
ステージごとにパスワードがあって(ゲーム中でアイテム手に入れないとパスワード見れないのだけど)、それを入力すればそのステージを遊ぶことができます。英語5桁なので適当に入力したりも(「APPLE」とか…)
バルビレッジ
小学四年生の頃、格別仲良かったというわけではない同級生から誘われて始めたオンラインゲームです。
オンラインゲームといっても戦闘するものではなく、散策して、植物や家具拾ってマイホームを飾りつけて、出会った他のプレイヤー(オウルベア)と交流するというゲームでした。
(当時のスクショ全然残ってないので上のブログ記事さんとか参考にしてください…!)
絵柄が可愛いのはもちろんなのですが、「ビア」という名前が示すように誰かに遭遇したらとりあえず「乾杯!」するノンバーバルなコミュニケーションが魅力でした。
もちろんチャット機能もあります。いつしか4人くらい集まって話してた時に年齢の話になって、「10歳です」って言ったらめっちゃ驚かれた覚えがあります笑(他は30代の人とか、高校生だった)
今、こうやってリアルタイムでチャットして交流できる、しかもnot人間なアバターゲームってあんまりないような気がしていて(掲示板交流形式はよく見かける)、復刻を願うばかりです。
2010年にサービス終了、バルビレッジ2になるも2年で終了。。バルビレッジに似たゲームをひたすら探していた時期もあったのですがなかなか見つからず、唯一良かったなあと思うのは「アヴァロン魔法学校」ですね。
このゲームはオンラインカードゲームなんですけど、なぜか探索要素もあって、探索して集めた素材で服を作れる、、
カードをNPCから習いに行くにもいちいち歩かなきゃ行けなくてめっちゃ楽しいです。
今も続いてるのでぜひ。
くーまん
ソフトバンクのキッズケータイにいたキャラクター。「〜でふ!」っていう口癖がかわいい。
画像はSDカードから掘り出してきました。画質が悪い。せっかくなのでたくさん載せます。
部屋を覗くたびに微妙に部屋内のアイテムが変わってたりとか、季節によってセリフや部屋も変化したりとか、都道府県によって違う写真が撮れたりとか、いろんな工夫に楽しませてもらった記憶。
(最後のモンサンミッシェル、何…?)
というか、今もスマホ公式でこういうペット買えてもいいんじゃないですかね、、需要ないの、、
ベネッセ BE-GO
定期的に届く英語教材CD-ROMでした。ゲームを通じて英語…というか英会話を学んでいきます。
全く英語が上達した記憶はありませんが、ゲームやってくとゲーム内通貨?もらえて、水槽の置物を買って、水槽飾りつけるのが楽しくてやってました。昔から好きだったんだなこういうの……
2016年に終わってしまってるみたいです。
一旦、この辺で。また何か思い出したら追記しようと思います〜
Tobii Eye Tracker 5 を使ってみた(これから購入検討する人向け)
Tobii Eye Tracker 5とは?
アイトラッキングで有名なTobii社のTobii Eye Tracker 5。その名の通り、パソコン上のどこを見ているのか視線追跡ができます。
研究室に入荷したので、使わせてもらいました。
ただ使ってみて思ったのと違う…と思ったところもあったので、購入を検討されている方向けに使用感や開発可不可についてお伝えしたいと思います。
どうやって使う?
Windowsのみ対応。
インストールはすごく簡単。USBで指すだけでソフトがインストールされキャリブレーションしてくれます。
それぞれの人に合わせるため、ユーザープロファイルを作る必要があります(そもそもパソコンやモニターにシールで「固定」して使うらしいので、恐らくあまり不特定多数が利用する想定はされていない)。
でも多分いちいちユーザー作らなくてもなんとかなるような。
詳しくは以下の記事に書かれていましたので、ぜひ参考にしてみてください。
認識精度は?
認識精度はすごく高い!今回はWebサイトを読んでいるときの動画を撮影してみました。透明の円が視線に応じて動き、どこを読んでいるのかはっきりわかります。
顔の向きと視線の向きはそれぞれ別に取得しているようで、視線を固定したまま顔を動かしても視線はきちんと固定されます。
Tobii Experienceアプリを起動しておくと他のアプリを使っている時でも常に動画のような透明な円が表示されて、どこを見ているかわかります。ただし、画面録画[Win + G]にこの透明な円は映らないので注意。
なにができるの?
これだけだと視線を表示させるだけでそれで何かをできるわけではないです。Tobii公式でデモアプリなどは(確認した限り)なく、フリーで配布されている福祉系の視線入力アプリで使うことができました。
視線入力、やってみると意外と難しいですね…目を意識してしまうとなかなかできない。特に細かい視線入力やスライド操作は難しいです。
私は使うことはなさそうですがゲームとの相性は良く、FPSで見た場所に照準を合わせたり、配信で視線も反映させたりすることができるようです。
開発できるの?
Amazonにも「研究・商用利用不可」と書いてあり、公式SDK(Tobii Pro SDK)もProしか対応していないのでこの機種では開発できない気がします。
以前は以下の記事の通りUnityで使えたらしいのですが、この記事で使われているUnityアセットはもう削除されています。
このアイトラッカーを使ってデータを取得したい、開発したいという方はTobii Proを買う必要がありそうです(なぜ研究室に…)。
ちなみに公式SDKは主要なものとしてはPython、Unityに対応しています。ネイティブアプリにはいいがweb系アプリには向かなさそうです。
2020年買ってよかったもの
この記事は今年買ってよかったもの Advent Calendar 2020の24日目の記事です。
しがない大学院生ですが、毎年楽しみに見ているのでつい自分も書きたくなってしまった。。
- MacBook Pro 13インチ
- Xiaomi Mi Smart Band 4
- あつまれどうぶつの森
- デスクライト
- TITIROBA ゲルクッション
- ビオレ デオドラントZ 全身用スプレー
- ジェラートピケ スムーズィー 2ボーダーパーカ
- レッドブル185ml 24本セット
- 番外編:今年のベストアイス
MacBook Pro 13インチ
3年前から使ってたMacBook Airのままで十分じゃないかと思ってたんですが、Docker動かしながらブラウザのタブ10個くらい開いて開発してたら激重で死にました(当たり前)
なのでメモリにはちょっと課金しました。メモリがあるって素晴らしい…
Xiaomi Mi Smart Band 4
もともと、朝なかなか起きれないので腕のバイブなら起きれるんじゃないか?!と買ったのですが起きれませんでした笑
でも、毎日ずーっと着けてます。料理しながらタイマーつけたり、LINEの通知見たり、睡眠記録したり…ないと落ち着かないレベル。
今ならXiaomi 5もあります。画面高精細だし、昼寝も記録できるのは便利そう。
あつまれどうぶつの森
コンシューマーゲームで遊ぶ楽しさを思い出させてくれました。あと昔の友達と遊ぶきっかけにも。
デスクライト
意外と光量があり、光の色や強さも調整できます。
メインは夜更かし作業用ですが、意外と回転も効くので顔に直接照らすことで美顔ライトとしても使ってます。
クリップ式なので机の場所も取らない優れもの。
TITIROBA ゲルクッション
まだ買って1週間も経ってないんですが笑、普通の椅子にこれ敷くだけでだいぶ腰や足の痛みが改善されました。
意外と体重かけても沈まなくて、最初は落ち着かないけど慣れるとこれなしだときつい。
常にデスクワークしている方におすすめ。
ビオレ デオドラントZ 全身用スプレー
制汗剤スプレー、結構押すのに力がいる(朝だと力入ってないので…)のと明らかに制汗剤してるよ!って音が嫌いだったんですが、
これは軽く押し込めるしあんまり音がしない!画期的!!
ジェラートピケ スムーズィー 2ボーダーパーカ
ジェラートピケ、昔から憧れていたのでついに買ってみました。
薄いんだけど肌触りが本当によくて、幸せな気分になれます。
ジェラートピケの通常のパジャマも肌触りがめちゃくちゃ良さそうだったので、きっとまた買ってると思います。
レッドブル185ml 24本セット
今年もお世話になりました。
普通の味の方が好きだけど、楽天のホワイトエディション(ピーチフレーバー)の方が若干安い。 賞味期限が切れ在庫がなくなったようです。
番外編:今年のベストアイス
ナナパフェ
買った、というより買ってもらって好きになった代物ですが。
特にストロベリーが美味しい。アイスの中にルビーチョコのほんとにちいさな粒が散りばめられてるのが不思議な食感で、ルビーチョコに目覚めました。
フローズンパーティー
こちらはローソン。公式では電子レンジで溶かすことを推奨していますが、あんまり溶かさない方が好きです。これもストロベリーが美味しい(バナナなんてあったのか…!)
開発もプライベートも効率化するGoogle Chrome拡張集
はじめに
この記事は、生産性向上のための環境整備2020 - 03 【PR】 Lenovo Advent Calendar 2020の15日目の記事です。
せっかくブログを立ち上げたのに、全然記事を書けておらず、、
ハードルを下げてでも記事を書こう!ということで思い切ってAdvent Calendarに登録させてもらいました。
この記事では、表題通り、開発もプライベートも効率化するためのGoogle Chrome拡張集を紹介していきたいと思います。
便利系
FireShot
Webページ全体のスクショを撮ることができます。
長いページも、「ページ全体をキャプチャ」を使えばこの通り(スクロールで下まで続いています)。
今まで使ったスクリーンショット系の中では一番使いやすかったです。
Session Buddy
今開いているタブをセッションとして保存できます。
開発や調べ物なのでたくさんタブを開いたけど、中断して他の作業したい…というときにとても便利です。
Adblock Plus
広告を非表示にできます。
効くサイトと効かないサイトがありますが、入れておくに越したことはないかなと。
Create Link
そのページのリンクを、HTMLやマークダウン形式で発行できます。
Webページを右クリックすると以下のメニューが現れます。
例えば…
通常のリンク↓
https://qiita.com/advent-calendar/2020/lenovo_env_03
HTML形式のリンク↓
生産性向上のための環境整備2020 - 03 【PR】 Lenovo Advent Calendar 2020 - Qiita
Markdown形式のリンク↓
[生産性向上のための環境整備2020 \- 03 【PR】 Lenovo Advent Calendar 2020 \- Qiita](https://qiita.com/advent-calendar/2020/lenovo_env_03)
のような感じです。
私はInkdropというマークダウンエディタを愛用しているので、リンクを貼り付けるときに大変重宝しています。
特定のサイト系
特定のサイトを開いたときに反映される拡張機能を指します。
Quick Custom Gsearch
Google検索結果を、簡単に日時や言語で絞り込めます。
検索結果ページ左に、常に以下のようなバーが表示されるようになります。
Search Preview
Google検索結果に、画像プレビューを追加できます。
ぱっと見でどのメディアのサイトなのかある程度判別できるのは、意外と便利です。
これを使っていると、ないと落ち着かなくなってしまう…
Page Monitor
指定したサイトの更新を自動でチェックしてくれます。RSSリーダーの通知版のようなものです。
私はQiitaアドベントカレンダーのカレンダーフィードを登録したり、学会のWebページを登録したりしています。
ブログ以外の通知も受け取れるので便利。
その本、図書館にあります。
Amazonで本のページを開くと、その本が指定した図書館にあるかを検索してくれます。
…が、今Amazonの仕様変更で表示されないかもしれないです。
図書館は2つまで登録できます。地域の図書館だけではなく大学の図書館も登録できるので非常に便利です。
Keepa - Amazon Price Tracker
Amazonでは常に価格が変動し、定期的にセールが行われますが、その値段が最安値とは限りません。
これを使えば、過去の価格推移を取得できちゃいます。
価格比較プライスチェッカー
Amazonで商品ページを開いた際に、自動的に他のサイト(楽天市場など)でも検索して値段を調べることができます。
Keepaと併せればAmazonセールで無敵になれます。
uAutoPagerize
ニュースやメディアサイトなどで、次ページを読むのに「次ページへ」のようなボタンをクリックしなければいけない場合があると思います。
この拡張機能を使えば、もうその手間は入りません。次ページを自動読み込みしてスクロール表示できるようになります。
Webサービス系
特定のサービスへの接続をしやすくするための拡張機能です。
Black Menu for Google
右側の各サービス名をクリックすると、そのページが新しいタブで開きます!
カスタマイズできるので、自分のよく使うサービスを登録しておくことができます。
左側のスペースでは新しいタブで開かなくても簡略的にサービスを使うこともできるので、ちょっとした翻訳などの利用にも便利です。
Auto Tags for Pocket
あとでまとめて読む記事を管理できるPocketというツール、公式拡張もあるのですが、Pocketに記事をどんどん追加していくと、カテゴリも混ざってごちゃごちゃになってきます。けど手動でタグ付けするのもめんどくさい…
そんな時の救世主です。記事内に特定のキーワードがあったときに、タグをつけてくれます。
例えばこのように設定しておいて…
上の記事を保存すると…
このように、自動で「blender」というタグがつきました。
Pocketにも反映されています!
はてなブックマーク
オンラインブックマークサービス、はてなブックマークにも公式拡張があります。
コメントやタグ付けがしやすいのが特徴です。
すぐには読まないけど保存しておきたい記事などをこちらに登録しています。
Pinterest 保存ボタン
Webページの画像左上にカーソルを合わせると、左上に「保存」と表示されるようになります。
「保存」を押すと、Pinterestの好きなボードにその画像を保存することができるようになります。
プログラミング・Webデザイン系
Fonts Ninja
そのサイトでなんのフォントが使われているかを表示してくれます。
What runs?
そのサイトでどんなサーバーやライブラリが使われているかなどを見ることができます。
CSS Peeper
そのサイトのCSS構造がどうなっているかを調べることができます。
以下のスクリーンショットで、「はじめに」のところが赤枠で囲まれているのがわかるでしょうか。
「はじめに」にカーソルを載せるとこのようにCSSの表示幅などを見ることができます。
Vue.js devtools / React Developer Tools
VueやReactを使って開発されている方は入れておいた方がいいです。
開いているサイトがVueやReactで作られているか見ることができるだけでなく、デベロッパーツールに専用機能を持たせることができるので、開発時に格納されている値などを確認するときに非常に便利です。
以下、公式から引用ですが
DMM GUILD(オンライン)に参加してきた
はじめに
はじめまして、まくと申します。
ブログ書くの初めてなので軽く自己紹介しておくと、大学3年生頃からWebフロントを中心にエンジニアを目指すべく勉強しはじめた大学院1年の女子です。院では全く関係なくVRの研究してたりしてます。
DMM GUILDとは
さて、9/7~9/18の10日間、DMM.comのエンジニアインターンシップ、DMM GUILDに参加してきました。
DMMのサービスが実際に抱えている技術的な課題(issue)が提示されて、その中から好きな課題を選んで解決していくという「クエスト型エンジニア向けインターンシップ」です。
他社のインターンシップと大きく異なるのはある部署に専属〜という形で入るわけではないのでいろんな部署のプロダクトを経験できる、というところだと思います。
参加の経緯
実はDMMの選考には学部時代に就活したときに一回落ちているのですが、4月の逆求人イベントでインターンを探していた際覚えていてくださった人事さんに声をかけて頂き、面接を経て参加させて頂きました。
今回参加する目的として自分で設定していたものが2つあります。
- 1. フロントだけではなくサーバサイドにも携わりフロント〜サーバーの橋渡し部分をきちんと学ぶ。
- 2. 他のエンジニアと比較した自分の実力を見極める、それを踏まえて今後もWebエンジニアを目指し続けるか決める。
1については今まで本当にフロントエンドonlyしかやったことがなく、Webサービスに携わったこともなく、サーバーとのデータの受け渡しなどよくわかっていなかったというのがあります。GUILDではいろんなissueを自由に取ることができるのでサーバサイドにも携わるぞという気概で臨みました。
2については2年前と比べて少し広めに業界を見ており、このままWebエンジニアを目指し続けるか就業型インターンを通じて考えようということです。GUILDはissueをクリアしてポイントを稼ぎ他の参加者と競う、といういかにも自分の実力がはっきりわかる環境なので、見極めるにはちょうどいいかなと思ってました。
オンライン
DMMの綺麗でお洒落で広くて(y座標が)高いオフィスには2年前から憧れていて、めちゃくちゃ行きたかったんですが、残念ながらコロナの影響でオンライン開催でした。
オンラインの中での交流として主に使ったツールはお馴染みSlackとDiscord。
インターン生の提案でSlack上にtimesチャンネルをインターン生でも自由に作ることができるようになり、そこでみんな独り言呟いていたり、ヘルプ求めると誰かが助けに来てくれたりでなかなかワイワイしてました。
Discordの部屋を自由に使ってよかったので、インターン生の半分くらいはDiscordで雑談しながら開発してたイメージ。社員さんにコード見てもらう時もDiscordで画面共有しながら通話できたので結構やりやすかったです。
社員さんやインターン生との交流の機会として昼休みや就業後にDiscord懇親会が組まれてました。なんだかんだずっとオンラインって疲れるので、行ったり行かなかったりでしたが、自分で予定調整できるのもある意味オンラインならではの魅力かもしれないです。
カメラは2回くらいしかオンにしてないです笑 だから多分、いつかインターン生や社員さんにリアルで会った時も声と名前以外で認識できないだろうなあ…寂しい。
開発
issueのアサイン
1日目に一通りのガイダンスがあって、issueのリストを確認します。
実際にissueハントするのは2日目の昼〜なのだけれどここである程度見定めなければいけない…
estimateが中間(5)くらいのWebフロントのタスクに絞って唸って、結局jQuery+Pythonのプロジェクト追加機能を実装するタスクにアサインしました。
しばらく触ってなかったのでjsフレームワークに自信がなかったというのもありつつ、1日目の夜にいろんな部署の社員さんと話せる機会があったので、部署の雰囲気で絞り込んだところもちょっとあります。
issueは開始後もちょっとずつ追加されていて、少なくともフロント・バックエンドはインターン後半になってもあんまり枯渇している感じはなかったです。
開発
どこまで書いていいのかわからないのであまり触れませんが、簡単にいうと自分や相手のスケジュールを踏まえて面談のスケジュールを予約するための社内Webツールでした。
「これくらいの機能追加ならきっとすぐできるだろう〜」と思っていた自分が甘かった。まず大量のファイル&2000行近くのjsの処理を追うのに物凄い時間かかりました。
estimate5のタスクは普通2~3営業日で終わる想定らしいですが、結果的に6営業日くらいかけました。issueに取り組める期間は大体7.5営業日くらいなので、ほとんどこれに費やしていることに笑
コードを書くのが遅い方だとわかっているとはいえ、2~3営業日で終わるタスクをこんなに時間かけてる自分のスキルの低さに「あ〜やっぱエンジニア向いてないんじゃ〜」となっていたんですけど、実はこのタスク、jsの処理だけ書けばいいところをPython(バックエンド)の処理も書いて他のissueもクリアしてしまっており、結果的に18ポイントも頂けました、、苦労した甲斐があった、、(そして自分がめちゃくちゃできないわけではないことに安心した)
このissueに取り組んで社員さんと相談させてもらう中で「この機能もあったほうがいいよね」と話が進んで新しくissueを発行してもらい、ギリギリ残り1.5営業日で実装して+4ポイント、合計22ポイントで終わりました。
今回のGUILDの平均獲得ポイントは20ポイントとのことだったので、まあ大体平均くらいいけて、自分としては及第点です。フロントのタスクしか取っていないつもりがバックエンドのコードもそれなりに読み、実際にコード書くこともできました。
上位ランカーの方達はすごかったです、、きっとポイントって部署によって付け方が違ったりして完全に公平ではないかもしれないけど、自分と明らかにかけ離れているので実力は確かなのだと思います。
GUILDは本来いろんな部署のプロジェクトに関われるのが大きなメリットなんですがお分かりのとおりずっと同じ部署にいました笑 それはそれで楽しかったし、環境構築の手間が省けたのでポイントとしては最大効率をいったような気がしています。
プロダクトのこともちょっと深く知れるのもよかったです。実際どう使われているのか、なんでこの構成で書かれているのか、これからどう他のフレームワークにリプレイスしていくのかとかの話も聞けました。
プロエンジニアのコードであってもどうしても完璧なわけではなくて(CSSファイルがめっちゃ分かれてて混乱したり)でもそれに対して不満を抱くのではなくてどう改善していけばいいか考えるのが大事なんだなというのも学びました。むずかしい。今回コードを読んでそれに従って書くのに精一杯で、それはもうちょっと経験を積まないと、プロジェクト全体のコードを把握しないとできない所業な気がしていました。
研修・ワークショップ
おまけのように書きますが、2日目にソフトウェアテストについて1時間ほど研修、7日目に1日かけてスクラム開発ワークショップがありました。
何より思ったのは資料が見やすい!!!元々話を聞く中で研修が充実しているイメージがあったのですが研修体制がしっかり整ってるんだろうなあと思いました。
働くということ
普段週2で6時間くらいしかバイト勤務していない私にとって週8時間×5日=つまり社会人と同じ時間で働くというのもなかなかに貴重な経験でした。
最初のうちはとてもしんどくて終業後は頭痛に見舞われていましたが2週間もすればだいぶ慣れますね…
ただ、10時出社(しかもオンライン)だからまだ大丈夫だったけどこれがもし8時出社だったら…と考えるとやっぱり恐ろしいです。そこらへんも考えて企業選ぶの大事だなあと思いました。
(あと体力なさすぎるので学生のうちに付けておきたい…)
エンジニアとして働くということ
私はエンジニアとして働くということに対して「楽しい」と「しんどい」が相反していて、手を動かしながら一つ一つ問題を解決していったりそれを通じて新しい知識を学んでいくことはものすごく楽しいんですが、
社員さんや他のインターン生と比較して自分はこのレベルには達せないんじゃないか?やっぱり自分はエンジニアに向いていないんじゃないか?こんなに男性しかいない職場で何年もやっていけるのか?と思う時も結構あります。
院に入ってからやたら挫折する機会が多く(学部生の時は挫折するような機会を避けていただけかもしれない)、今回GUILDでいい結果を出せなかったらWebエンジニアの道は諦めよう、と思ってました。
結果的にはそこまで下ではなかったけど上には上にいることをはっきりと確認して、今回明確な答えが出たかというとちょっとわからなくて、つまりは上には上がいることを知った上で楽しんで頑張り続けられるかどうかなのかなと思ってます。
少なくともコード書くのは楽しいので、仮に最下位だったとしてもWebエンジニアの道を捨て切れないだろうし、やっぱり技術を活かせる職を目指し続けるんだろうな、と思いました笑
できなかったこと・今後やっていきたいこと
何か自分にタスクが振られた時、それをどうやって解決していけばいいか道筋を立てて実際にコードを読んで書いて、ということは割とできるようになったと思ってます。
今回のGUILDではインターン生が別のインターン生を助けるとThanksポイントというのが入るのですが、誰も助けることができなかったのが心残りです。それは自分が助けにいったところで解決できないだろうという自信のなさもあるし、自分のタスクで精一杯だったというのもあります。
周りを見れるエンジニアになりたい。せめて、これだけなら教えられる!という細かな分野を作っておくのも手かなと思っています。
まとめ
なんやかんや書いていますがこれだけは言い切れます、2週間楽しかったです!!関わった社員の皆様もインターンの皆様もありがとうございました!
最終日のお昼休み、ずっといた部署の方に懇親会開いて頂けたのとても嬉しかったです。研究でVRやっているという話をしたらVRエンジニアの方にも急遽入っていただいたり。
これからもっと経験を積んで、またいつか、お会いできますように!