エンジニア2年目でやれたこと、やれなかったこと
はじめに
この記事は、TECH WOMAN KANSAIのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita 17日目の記事です。
まくと申します。エンジニアとして仕事を始めて早くも2年目に到達。昨年に引き続き、来年に向けてやれたこととやれなかったことを改めて整理していこうと思います!
総括
まず、昨年度と比較すれば仕事の幅が広がりました。今関わっているプロジェクトで様々なタスクをこなしつつ、一つ大きめの機能を丸ごと任せていただいて、Google Analytics関連の業務や、まだ試作段階のプロジェクトにも入れて頂きました。2年目にして新人教育を任され、新人さんがどうやったら早くプロジェクトに馴染めるか、自分で研修内容を組んで実施するなどもしていました。正直面倒見が良いわけでもなく技術力もまだまだなのでヒイヒイ言ってましたが、今年一番評価されたのはこの部分でした。
…一方で技術力もコミュニケーション能力も仕事の進め方も何もかも優秀な後輩がチームに入ってきたことで、自分は一体何ができるんだろう、何も強みがない、エンジニア向いてない、と落ち込んだ年でした。
そしてうまくいっていない時こそメンタルも崩しやすく、無性に寂しい時とか鬱々としている時とか、自分の機嫌を取るのに相応な時間を使ってしまった気がします。自分で自分の機嫌の取り方をちゃんと把握したくて、いろんな本を読んで、でも未だに自分のことはよくわかっていません。
やれたこと
技術書を読んだ
振り返ると結構たくさんの書籍を読むことができました。Webフロントエンドエンジニアなんだからもっとフロントエンドの本を読めという感じではあるので、そこは反省…
- りあクト!2巻まで
- HTML解体新書
- プリンシプルオブプログラミング
- まつもとゆきひろ コードの世界
- オブジェクト指向でなぜつくるのか
- いちばんやさしいGoogle アナリティクス4の教本
- 図解AWS たった1日でよくわかる
- 「技術書」の読書術
- (途中)Head Firstデザインパターン
- (途中)エンジニアの知的生産術
<画像・本のリンクを見るにはここをクリック>
短いスパンで目標を立てた
同期と、半月に一度目標を立てて、達成できたか報告する…というのをやっていました。勉強に限らず趣味や寝る時間やリングフィットの目標まで。
これをやって一番良かったのが、「半月で自分がどのくらいの量をこなせるのか」を大体把握できたことです。
やりたいことが多過ぎて目標立てすぎてしまい、結局達成できたりできなかったりしますが、「技術書をxxページ読む」と「リングフィットを半月に5回」は、だいたい達成できてます!
コミュニティ活動に参加した
昨年の秋ごろから参加させていただいている関西女性エンジニアのコミュニティ TECH WOMAN KANSAIで、今年は結構活動に参加できました。
Qiitaの執筆の手伝いをしたり、オフイベントでAstroを勉強したり韓国焼肉を食べに行ったり、オンラインやコワーキングスペースでもくもくしたり…。
tech-woman-kansai.connpass.com
普段職場でほぼ男性としか関わりがない身として、本当に貴重な場なので、いつも楽しく過ごさせてもらっています。来年もよろしくお願いします!
PCを組んでハードウェアの知識を身につけた
今年は念願叶って初めて自作PCを組みました。上の記事でも自慢してしまいました。
PCを作る主目的としてはBlenderの勉強をする(全然やれていない)のとゲームをする(全然やれていない)ことだったのですが、自作PCの作り方やパーツについて必死に調べて、配線を組んで…をやることで今までほんのり知っていてもまったく理解できていなかったハードウェアの知識をたくさん身につけることができました。
組む前はメモリやSSDがこんなに小さいパーツであることも知らなかったし、CPUクーラーがどうやってCPUを冷やしているかも知らなかったわけです。 なにもわからない状態から、必死に試行錯誤して、動いた喜びというのはひとしおです。
光った!!!!光ったーー!!!!! pic.twitter.com/pLlzoL8Vo6
— まく (@oreo_maku) 2023年9月18日
やれなかったこと
しっかり復習をすること
私は技術書を読んだり何か開発したりで身につけた知識を全てUpNoteというアプリに記録しているのですが、書くだけ書いておいて一切復習ができていません。。 復習したいメモの数は91枚あって、その1枚も文字数も膨大で、なにから手をつければいいかもわからず…
ひとまず印刷して暗記ペンで暗記してしまおうかと思いましたが、これも違う気がして、「エンジニアの知的生産術」という本で勉強の仕方を勉強中です。
アウトプットとしての自主開発
昨年の評価面談でも、「アウトプットとして何か家で自主開発してみたら」と言われていたのですが、自信を失っていたためなにを作っても「この程度しか作れないのか」と思われる&自分も思ってしまって、なにも作れなくなってしまいました。
猛烈に作りたいものがあるわけでもなく、どうせ開発するなら会社で業務時間中に業務に関係あるものを試作した方が良さそうなので、一旦お休みしようと思います。
来年の目標:評価が1つ上がるくらいの働きをすること
私の会社では「3年目まではだいたいこの評価」というのがあって、今回、まあ想定通りの普通で普通の評価を頂きました。 自分でもこの評価は納得はしていて、会社の求めているスキルに対して自分のスキルは全然足りていなくて、与えられた仕事に100%以上のものを返せていないからです。
…でも気づいてしまったのです、2年目でもその評価より高い同期が身近にいることに。初めて「悔しい」という感情を得ました。
そこで上司やその高い評価をもらっている同期に相談してみました。そこでわかったことは以下の通り。
- ただ与えられた仕事をただ返すだけでは、絶対に評価は上がらない。
- 会社側が求めていることをきちんと把握して、+αのことをして、信頼を得て、初めて評価が上がる。
- 逆に言えば別に「技術力の高い天才」になることは求められていなくて、仕事の進め方を見直し、会社の求めることを自分のスキルの引き出しと近づけていければよさそう。
- ただし、自分はスキルの引き出しも少ないので、自分が+αのことをやるにはそれなりの時間を「働くこと」「勉強すること」に賭けなければいけない。
そのために具体的にどう動けばいいかも相談に乗って頂きました。本当に感謝しかないです。書くのに力尽きてしまったので、後日書こうと思います。
例えるなら何も見えない真っ暗闇の洞窟を手探りで進んで「もうだめだ」と思っていたところから、灯りと道のりを教えてもらって、ようやく進むべき方向が見えてきたような。
今回普通の評価を頂いて、同期との差を思い知って、でもそれも越えられない壁ではないことを知って、吹っ切れたように感じます。初めに今年は自信を失った年だと書きましたが、悔しいと思えるならまだ戦えるはず。
なのでひとまず、評価をあげるくらいの働きをする!が大きな目標です。
やりたいこと
(こちらは仕事で…というより家で、という話になります)
しっかり復習をする
やれなかったこと にも書きましたが、ちゃんと自分の取ったメモを復習をしたいです。そしてそのための仕組みづくりをしたいです。
仕組みができたら、ここに追記しようと思います。
引き続き技術書を読む
技術書を読むのはこれからも続けていきたいと思っていて、ひとまず今読みたいのは以下の本たちです。買って読んでない本もあります。ジャンルがバラバラすぎる…
あと、適宜ビジネス書も読んでいきたいです。仕事の仕方を学ぶなら、絶対に早い方がいい
基本情報・応用情報・AWSの資格を取る
「資格を取る」は去年も掲げていた目標なのですが…笑 明確な目的もなくただ毎日を過ごしているだけでは絶対に資格勉強しないな、ということがよくわかりました。 正直、資格を取っても給料が上がるわけでもなく、転職予定もないので転職に有利になっても仕方ないし、もっとその時間にフロントエンドを勉強すべきなのかもしれないのですが…
今年は人と比較しすぎてすっかり自信をなくしてしまった年でもあったので、「資格」という絶対評価で自分のスキルを判定できるものを使って自信に繋げたいと思っています。また、この「資格勉強をやって合格できた」という経験も、今後勉強を進める上で絶対に大事だと思うので。
目標としては(会社の資格取得費用補助の関係で)4月までに基本情報処理技術者とAWS Certified Cloud Practitioner、年内に応用情報処理技術者かなあ…
自作キーボードを作る
電子工作をしたい!これも去年作るはずだったんですが、タイミングを逃しまくっています。。 可愛いキーボードを作るぞ!
所属しているコミュニティについて
途中でも紹介しましたが、所属しております「TECH WOMAN KANSAI」についてご案内です。
TECH WOMAN KANSAI は関西女性エンジニア限定コミュニティで、下記のようなアクティビティを中心に活動中です。
- オンラインもくもく会
- オフラインイベント
- 月1交代でQiita投稿
メンバーが投稿したQiita記事はこちらからご覧いただけます。
connpassのコミュニティページもぜひチェックしてみてください!
2023年買ってよかったもの(女性・社会人2年目)
この記事は買ってよかったもの Advent Calendar 2023 - Adventar 9日目の記事です。毎年書いているので今年も紹介していきたいと思います。女性らしさはほぼないかもしれません…
家具・家電
自作PC
前々から作りたいと思っており、夏のボーナスを機に初めてPCパーツを買い揃え組み立ててみました。GeForce RTX™ 3070を積んでいてサクサクです。
光るゲーミングPCに憧れすぎて、パーツをめちゃ光らせました。PCケースのファン、CPUクーラーのファン、そしてメモリはわざわざダミーメモリまで買って4本分光らせています。 かっこよくないですか????
この話を職場でしていたら何か買うたびに「光るんですか?」って言われるようになってしまいました。光りません。
食洗機
お金がないのですごく安い食洗機を買いました。中古で買ったので2万円もしなかったはず…?
50cm×50cm×50cmほどあり大きいのが難点ですが、安価な割によく働いてくれています。本来水は手動で入れなければいけないのですが、どなたかがAmazonのレビューに蛇口とホースで接続するやり方を書かれていて、蛇口から水を入れれるように改造しました!
もうこれなしには生きていけないです。
Nikon Zfc
昨年カメラが壊れ、でも紅葉の前には買い替えたくて慌てて購入。 本当はフルサイズセンサー搭載機を買いたい思いもありつつ、まだオートでしか撮れない初心者なのでAPS-Cにしました。
スマホのカメラも最近は相当いいなあと思っていたのですが、特にボケと夜景に関しては一眼の方が断然よく撮れますね。買ってよかった!
慣れてきたらいつか40mm単焦点レンズを買うんだ
チェキプリンター
Switchでゲームのスクリーンショットを撮るのがすごく好きで、それらを印刷して飾っておきたいなーと思い購入。
デコるのも楽しい。いろんなゲームで印刷して、ゲームの思い出として冷蔵庫に貼りまくってます。
EGLO フロアライト
寝室の天井ライトを温かみのある電球色に変えたかったのですが、自力では取り替えられないし工事するにもベッドを移動しなければいけないし…で、諦め、その代わりにレトロな雰囲気の電球を取り付けられるスタンドライトを導入しました。
結果、最高でした。リラックスして本読みたい時にいつも天井ライトを消して、このライトだけをつけて過ごしています。
美容
まつげパーマ
去年、買ってよかったものに「資生堂アイラッシュカーラー」を挙げていたのですが、そんなものは必要なかった。 カーラーであげたって夕方には下がっているし、結局最強なのはまつげパーマで常時あげておくことです。
まつげパーマをするとまつげの毛並み?も整うので、あまりにマスカラがつけやすくて感動してしまいました。
日用品
使い捨てトイレブラシ
今更初めて使ったのですが、使ったら捨てれるの便利すぎでした。
トイレブラシ、使い捨てじゃないと使った後どうすればいいのかがわからなさすぎて…汚れるし、洗いたくないし、それをまた使い続けないといけないし…そんなことを考えるくらいなら流したほうがはるかにいいと思います。
パイプユニッシュPRO
お風呂の排水溝に石鹸カスや長い髪の毛が詰まりまくり掃除が大のストレスだったのですが、このパイプユニッシュPRO…髪の毛まで溶かしてくれます。素晴らしすぎる。
化学の力ありがとう。
ゆで卵調理器
一人暮らしであまりがちな卵の救世主。お湯を茹でなくて済むのが快適すぎる。
番外編
短歌集「100年後、あなたもわたしもいない日に」
寂しくて心が死んでいた時に、蔦屋書店でたまたま立ち読みしたら涙が出てきて衝動買いした短歌集です。 どうしようもない切なさを、言葉と挿絵で優しく包み込んでくれるので、心が弱っている時に開いては泣いています。短歌デトックスと呼んでいます。
この本をはじめ、今年は土門蘭さんの文章に出会えてよかったです。
まとめ
昨年買いたい!と言っていたPCとカメラを無事に買えてよかったです。来年も素敵なものにたくさん出会えますように。
昨年度の分はこちら
useEffectをちゃんと理解する
はじめに
この記事はQiita x Code Polaris共催!女性ITエンジニアが作るアドベントカレンダー Advent Calendar 202222日目の記事です。
本当は別のテーマ(Amazonほしい物リストとNotionをAPI叩いて連携させる)をやりたかったのですが、なかなか苦戦してしまい、違うテーマで投稿させて頂きます!いつかリベンジします!
Reactにおける再レンダリングの仕組み
本題に入る前に、Reactにおいて「再レンダリング」とは何かを復習します。
export const App = () => { console.log("レンダリング") const [count, setCount] = useState(0) }
関数コンポーネントは、Stateが更新された時に再び頭から処理を実行する、という性質があります。その際に差分があるDOMを検知し、変更を反映して画面を表示しています。つまりこのconsole.logは最初のマウント時に呼ばれるほか、setCountが呼び出されるたびに呼び出されます。
この「変更を検知してコンポーネントを再処理」することを「再レンダリング」と呼びます。
これを hook-flow で解説されている図で見ると、
Stateが更新されると「Render」処理が走り、DOMをアップデートし、それによって画面が書き換えられる、というイメージです。
しかしこの「再び頭から処理を実行する」というのがネックで、Stateの数が増えると再レンダリングのたびに不要な処理が走ってしまう可能性があります。
useEffectとは
そこで再レンダリングのたびに処理を実行するのではなく、「特定の値が変わった時だけ処理を実行する」ために生み出されたのがuseEffectです。
useEffet(() => { // 実行したい副作用関数 return () => { // クリーンアップ処理(あれば) }; }, [依存する変数]);
という構文で、第二引数の[依存する変数]の値が変更されると副作用関数を実行します。
こちらのサイトでわかりやすい例が紹介されていたので引用すると、
const App = () => { const [count, setCount] = useState(0); const [count2, setCount2] = useState(0); useEffect(() => { alert("クリックしました") },[count]); return ( <div> <p>カウント数: {count} </p> <button onClick={() => setCount(count + 1)}> クリック </button> <p>カウント数: {count2} </p> <button onClick={() => setCount2(count2 + 1)}> クリック2 </button> </div> ); }
このコードの場合、setCountが呼び出されcountが変わった場合のみ、useEffectが実行されます。count2が変更されても実行されません。
副作用って何
このuseEffect、公式の説明によると「関数コンポーネント内で副作用を実行する」hooksと書かれています。
これだけ読むとなんのこっちゃ、となると思います。
まず副作用というのはどういうものかというと、UI の構築、つまり「JSX を返却する処理、および、そのための状態やイベントハンドラの定義」以外の処理 です。例えば
- DOMの変更
- state/propsの変更
- 配列のpush
- console.log()
など。これらの処理は、useEffect内に書く必要があります。
const App = () => { sideEffects() //ここに記述するのはNG useEffect(() => { sideEffects() }, [count]) }
ではなぜこれらの副作用は、useEffectの中で実行する必要があるのでしょうか?
useEffectの処理はReactがDOMを更新したさらに後に実行するのがポイントです。
例えばDOMに変更を加えたい場合、ReactがDOMを更新する前に実行してしまうと、そのDOMが存在していない可能性があります(特にマウント時の例で考えるとわかりやすいと思います)。useEffect内の関数は必ずレンダリングが完了した後に実行されるため、その中であれば安全に DOM を参照することができます。
stateの更新についても、Stateが更新された時に再び頭から処理を実行するという関数コンポーネントの性質から、適切な場所で状態を更新しないと、無限ループを引き起こしてしまいます。
const App = () => { const [count, setCount] = useState(0) // 無限ループが引き起こされる setCount(1) }
useEffect内でレンダリングの後に読み込むと、第二引数によって呼ばれるタイミングを制御することができます。例えば第二引数に空配列[]を指定した場合は、初回のマウント時のみに実行され、それ以降の再レンダリングのタイミングでは実行されません。
const App = () => { const [count, setCount] = useState(0) // 初回マウント時のみ実行 useEffect(() => { setCount(1) }, []); }
このようにReactのDOM変更や状態の更新といった処理(副作用)の実行タイミングを制御させるためのhooksがuseEffectです。
次回はuseEffectとuseLayoutEffectの違いについて書いていこうと思います。
参考
エンジニア1年目でやれたこと・やれなかったこと
はじめに
この記事はTECH PLAY女子部 Advent Calendar 2022 20日目の記事です。
こんにちは、まくと申します。晴れて新卒でWebフロントエンドエンジニアとして働き始めてから、振り返る間もなく毎日が過ぎてしまい、来年に向けてやれたこととやれなかったことを改めて整理したくてアドベントカレンダーに参加させて頂きました。よろしくお願いします〜
やれたこと
◎幅広い技術に触れる
Webフロントエンドエンジニアとして配属される、と聞いていたのでWebフロントエンド以外の領域に業務で触れるのは難しいかな、と思っていたのですが実際はそんなことはなく、予想を大幅に超える範囲の仕事に携わらせて頂きました。
幅広い業務に携わらせて頂いて、自分は狭く深くよりも広く色んなプロジェクトに関わり色んな技術を使っていくのは性に合っているな、と感じました。現状広く「浅く」になってしまっているのは本当に否めないのですが、チームにも複数のプロジェクトを掛け持ちして幅広い仕事をしてらっしゃる方もいて、うっすらそんな未来を思い浮かべたりしました。
でも結局Webフロントエンドが一番楽しく、Webフロントエンドエンジニアになって本当に良かったなと思う日々です。
◯技術書を読む
学生時代は「インターンやたまに自主開発はするけど技術書読んでコツコツ勉強したりはしない」という不真面目なタイプだったのですが、今年は必要に迫られたり自分で「読まなければいけない」ように追い込みなんとか数冊読むことができました。
必要に迫られ短期集中で読んだ本
全く経験のなかったCとC++を業務でやった時期があったので、ポインタとかヒープとかなんもわからんと言いながら必死についていっていました。VR開発でC#(というよりUnity)は経験あったのですがまるで別物でしたね…。
CやC++はあまり技術の移り変わりが激しくなく、Webにまとまった情報も見つからなかったので、「独習C」と「独習C++」という辞書的な参考書を購入し、通読するというよりはコード書いているうちに気づいたことや先輩に教えて頂いた知識などを付箋に書き込んで関連箇所に貼る、という勉強方法を取りました。
結果できたのがこの付箋だらけの本。メモを取るのが大好きなのでこの方法のおかげで楽しく勉強することができました。普段はデジタルのメモ書きばかりですがアナログでこうして勉強した跡が残るのはとてもいいなあ…。今見返しても当時の自分が引っかかったところがパッとわかるので自分専用最強の参考書です。
輪読会で読んだ本
自分で技術書読み進めていくのが苦手なら読む機会を強制的に作ってしまえ、ということでTECH PLAY女子部で以下の2つの本の輪読会に参加させて頂いていました。
それぞれ週一回少しずつ読み進める機会をちゃんと確保できたおかげで読破できました。本当にありがとうございました!
ちょっとずつ読み進めている本
CやC++は参考書に書き込んでいくという勉強手段が取れるのですが、Web系の技術は圧倒的にWebから得る情報が多いので、inkdropというノートアプリを利用して技術書で得た知識とWebから得た知識を集約しています。
当然ながら技術書の内容をノートアプリに打ち込むというのが本当に時間がかかり、なかなか読み進めることができないのです…しかしこれが楽しいしもう3年近く続けている第二の脳なのでやめることもできない…
こういう時は自分より他人に監視してもらうのが一番なので、薦めて頂いたみんチャレというアプリでなんとかモチベーションを保っています。
というわけで頑張って以下の本を読み進めていますが、なかなか読み終わっていません。
△LT会を聞く
今年前半はconnpassでイベントに申し込みまくりLT会を週1〜2ペースで視聴していました、が、最近は退勤が遅くなってきていて19時半スタートのLT会など聞く時間が取れず…。
ありがたいことにチームで週1回「フロントエンドのトレンドを追う会」をやっているので、そこで共有できるようにLT会にとりあえず申し込みだけして後からスライドだけ追いかける、というのをなんとか続けています。
◎人間関係の構築
技術的な内容からはずれますが大事なことなので。
引っ越してきて高校・大学時代の友人も誰一人身近にいない中、配属発表された時そのあまりの男女比の偏りに「これは精神がやられる」と思い、なけなしのコミュ力を振り翳した結果、他部署も含めて薄く広く知り合いがおりその中でもよく話したり遊びに行ったりできるくらい仲のいい同期が何人かいる、というそこそこいい感じの人間関係を構築できたような気がします。
特にエンジニア研修中に男性多数に対して女性1人という状況だった時、積極的に周りに話しかけるようにはしていましたが、向こうから話しかけられることはほぼなく、一方で男性同期同士はどんどん仲良くなっているのを見てすごく壁を感じた時期もありました。なんだかんだ言ってこの時期も楽しかったですが馴染めていたか?と言われると疑問でした。もちろんこれは単純に男女比の問題だけではなくて個人のパーソナリティの問題もあると思うのですが、あとから同じような男女比の部署の方に聞いた話だと、女性が圧倒的に少ない状況で女性側から話しかけないと男性からは「どう接していいかがわからない」とのことで、やっぱり自分から話しかけるのはやってよかったなあと思います。話しかけていたおかげか研修が終わってだいぶ経った今では割と居心地のいい関係性が築けています、みんなありがとう。
そして研修が終わり配属されてからは、チームの方が温かく迎え入れてくださったのと仕事で強制的にコミュニケーションをとる機会が生まれたおかげで男性多数:女性1人という構図が変わらなくても辛くはなくなりました。
とはいえエンジニア同期も配属されたチームも男性ばかりという状況に疲れることもあるため「一つの環境に閉じこもらない」ことを意識して、他職種の女性同期と定期的に話すようにしたり、社外で女性エンジニアのオフラインもくもく会に参加したりしていました。
総じて人間関係の充実した一年を過ごすことができて、関わってくださった皆様に全面的に感謝です!
やれなかったこと
×勉強時間の確保
すべての根源はこれです。この一年振り返って何をやっていたかというと、めちゃくちゃ遊んでいました。コロナ禍の反動か、学生の頃より遊んでいます。
平日は疲れているし土日は大抵どこかに出かけるかゲームをしていて、「まとまった時間が取れたら技術の勉強しよう」と思っていると全く勉強できませんでした。猛反省です。
×業務の復習
メモを取るのが大好きな人間なので業務で得た知識はその場で業務で使っている某ナレッジ管理ツールに記録しているのですが、その復習が全く追いついていないです。ただメモを取るだけになってしまっています…。
社内勉強会で聞いた話などもちゃんと見返したいのですが全く時間を取れていません。
×自主開発
学生時代はインプットよりもアウトプット中心で色々作っていたのですが、働き始めてから本当にやらなくなってしまいました。面談で上長にそのことを話すと上長の方が面接時の私のポートフォリオを覚えてくださっていて、「せっかく面白いもの作れるんだからぜひ作りなよ」と背中を押して下さりました。
1人でモチベを保って継続的に何かを作るというのがどうにも苦手で、学生時代も締め切りのあるものに参加する or 短期集中のハッカソンに参加する ことが多かったので、一旦は比較的短い期間で作れるものに短期集中で取り組んでみたいと思います。
×規則正しく早く寝る
大学院生の時からかなり深夜型の生活をしており、今でも寝るのが1時半〜2時半くらいになってしまっています。 今の平均睡眠時間は5時間半で、せめて6時間は確保したいなあと思ってます。
「朝早く起きても結局何もできないから深夜まで起きちゃう」という話を同期にしたら、「人間すぐには変わらないんだから、起きて何もできなくても早く起きる習慣をつけるっていうのが大事だよ」とアドバイスを頂き、なるほど確かになあとなりました。
今年10月くらいまでは週2でレッドブルを啜る生活でしたが、今は週1以下になったのでちょっとはマシになってはいます。
やりたいこと
自分の伸ばしていきたい分野を決める
面談で「狭く深くより広く浅くいろんなものに関わる方が性に合っていそう」という話をした時、当然のことながら「広く深くじゃないとね」と言われました。
確かに周りを見るとロジックを書くのが強い先輩、デザイン設計に詳しい先輩、データ分析が得意な先輩、等々皆いろんな方向に尖りつつも基本的な知識は一通り網羅されていて、自分もそのようなT字型に成長していきたいです。現状の私は「どこを深掘っていけばいいかわからない」状態なので、自分がこの分野なら強い!と思えるものを見つけたいです。
勉強時間の確保
遊ぶ頻度を抑えて勉強時間を捻出します。
技術書を読む
読みたい技術書はいっぱいあるんですよ、やる気が出ないだけで…。
…読みます。というより、継続的に読むための仕組みづくりを何かしらしたいです。
自主開発
少しずつでもものづくりをしていた頃の自分を取り戻したいので、一旦来年は
- 自作キーボードをつくる:これは友達と一緒にやろう!と話しているのでやれます。めっちゃ可愛いキーボード作ります。
- 自分のポートフォリオサイトを作る:Adobe解約してしまったので、就活時に使っていたAdobe Portfolioの代わりになるものを作りたい。
- C++の復習も兼ねてUnreal Engineで何か作る:WindowsPCを買う(自作する)ところから始めないといけないので無理かもしれません…
を目標にします。
資格を取る
基本情報処理技術者の資格を取りたいな〜とぼんやり思っているだけでは全く勉強する機会を作れなかったので、ちゃんと資格の勉強をしたいです。業務のおかげで既知の知識も増えて昔よりは勉強しやすくなったかなと思うので、頑張ります。
まとめ
学生時代は全然自分の技術力に自信がなくて、「自分はエンジニアに向いていないんじゃないか」「本当にエンジニアになって大丈夫なのか?」と思ってました。今でも自分は決してできるエンジニアではないですが、毎日本当に楽しく働くことができているので、それが何よりも答えかな、と思いました。
Webエンジニアになって本当に良かったです。
2022年買ってよかったもの(女性・社会人1年目)
- 50インチテレビ(ソニー BRAVIA KJ-50X85J)
- iPhone12 mini
- ハンディークリーナー
- カラーボックス2列コンビ
- ブックスタンド
- ダイヤモンド スタンド&ガラスドーム
- 資生堂アイラッシュカーラー
- 番外編:今年のベストアイス
- 番外編:入れてよかったアプリ
- まとめ
この記事は今年買ってよかったもの Advent Calendar 2022 - Adventar 6日目の記事です。
50インチテレビ(ソニー BRAVIA KJ-50X85J)
テレビとしてほぼ使っていなくて、Switch専用ディスプレイ、たまにPrime Video見る機械と化してますが。。友達の家で大きい画面でプレイする、ということを経験して以来大きなディスプレイでゲームしたい欲から逃れられなくなってしまい購入。
SwitchをPCのモニタに繋ぐのってそこそこめんどくさかったんですよね、PCにつながっていたHDMIケーブルをSwitchに繋ぎ直さないといけなかったりボタンで切り替えないといけなかったので…でもテレビはSwitchの電源をつけるだけで切り替わる。大画面で本当に快適にゲームができるようになりゲームがかなり捗っています。
FireTVがなくてもPrimeやAbemaなどワンボタンで切り替えられるのも便利。
iPhone12 mini
Apple Storeの新年セールでiPhone8から買い替え。
そんなん元々知ってるわって感じの人が多いかと思いますが、カメラの使いやすさがもう、比べ物にならなかったです。
- 0.5倍まで縮小して広角で取れる
- 自撮りも広角気味なので背景も写しやすい
- 昼であればデジカメと遜色ない写真が撮れる
- 夜も以前とは比べ物にならないほど撮れる(ただし少し明るすぎるかも)
加工さえしてしまえば、ミラーレス一眼に負けず劣らずの写真が撮れます。
そしてゲームをしていても滅多に落ちることはないです。
あとはやっぱりminiの大きさが合っているので、また復活してくれないかなあ…というのと、Pro以外の機種にもLiDAR搭載されないかなあ…
ハンディークリーナー
髪の毛量が多くて抜け毛がひどかったのですが、ハンディクリーナーでパッと掃除できるのほんっとうに便利です。洗面所に常設してます。
カラーボックス2列コンビ
2段と3段のカラーボックスがひっついたもの。今まで使っていた3段のカラーボックスだと大きいサイズの雑誌や画集が縦向きに入らなかったのですが、これなら余裕で入るので重宝しています。すでに2個買ってますがいっぱいになりつつある。
ブックスタンド
特に技術書を読むとき、メモをとりながら読んだりコードを写経することが多いと思うのですが、そんな時に非常に便利です。これさえあれば押さえいらず。
ダイヤモンド スタンド&ガラスドーム
このドームの中に入れるだけでどんなお菓子でも高級感が出る優れもの。
資生堂アイラッシュカーラー
まつ毛上げてもすぐ下がるのが悩みだったのですが、友達のアドバイスで資生堂のアイラッシュカーラーを買ったところ… めちゃくちゃ上がるしめちゃくちゃ持つ。 まさか器具を変えるだけでこんな変わると思ってなかった…
番外編:今年のベストアイス
カヌレアイス
カヌレは元々好きなんですが、カヌレ味のアイスってめちゃくちゃ美味しいんですよ。カヌレを踏襲して外側はカリッとしていて内側はラム酒がきいていたりカスタードが入っていたり。もはやカヌレが好きなのかカヌレ味のアイスが好きなのかわからない。
あいすまんじゅうのカヌレ味とか、もう形まで似すぎていて発想が天才か?と思いました。
番外編:入れてよかったアプリ
sikanote
先輩が薦めてくださった現代短歌集で心に残る短歌を見つけて以来、短歌を読み漁ることにハマってしまいました。時折、自分では言語化できない感情の行き場を探すために言葉を欲していて、そんな時に他の人の詠んだ自分では紡げないような短歌に助けられています。
そこで印象に残った短歌を記録できるアプリはないかな、と探していたところちょうどいいアプリがありました。
apps.apple.com短歌は、縦書きで読む方が圧倒的に綺麗なんです。そして、ぎゅうぎゅう詰めに並んでいるより余白を挟むと読む時により心に沁みていきます。このアプリはその2つを叶えてくれました。
短歌にハマったきっかけになった短歌集と、一番好きな短歌集も添えておきます。
まとめ
今年は新生活を始めたというのもあり、物もそれなりにたくさん買ったのですが、それ以上に人と遊びに出かけるとか、市内や県外に旅行に出かけるとか、そういうことにお金を使った一年でした。今住んでいる街がどこに出かけるにしても最高に楽しくて、本当に引っ越してきてよかったです。
来年は…6年ほど愛用していたミラーレス一眼のボディもレンズも壊れてしまったので新調したい。Windows PCが手元にないので、来年はお金を貯めて買うのもいいな〜と思ってます。
昨年、一昨年のはこちら makumakuworks.hatenablog.com makumakuworks.hatenablog.com
賃貸物件契約と引越しを初めて自分でやったので覚書
いつの間にやら4月になってしまいましたが、引っ越しがあまりに大変だったので覚え書きをしておきます。
物件選び
- 1月は、良い物件が本当にどんどん埋まっていく。特に築浅。迷う暇はないので仲介会社を定めたらガーッと物件探して決めた方がいい。
- ホームズのまちむすびというサイトは駅ごとに暮らしやすさや特徴を概観できとても便利だった。全国対応。
- 光回線が通っているかはサービス提供エリア確認・お申し込み | フレッツ光公式 | NTT西日本などで事前に調べられる。
- 1LDKの場合、2部屋にエアコンがついていると便利。(なくても増設可能な物件は多い)
- 最寄駅の電車の本数もちゃんと調べておく。15分に1本や25分に1本だと通勤には辛い…
- 今はオンライン内見も可能だが、最有力候補の物件に関しては遠方であっても絶対に内見に行った方がいい。オンライン内見からの内見でもいい。
- 行ってみるとマンションの共用部が酷いことになっている物件もあった。
- 宅配ボックスなしのマンションで外廊下に以下のような宅配ボックスを設置できるか聞いたところ、消防法で共用部に物は置けないとのこと。こういう設置型宅配ボックスは一軒家向けなのかな。置き配はセキュリティ的に抵抗があるし、なんとかならないものだろうか。
- 人気のない物件は「内見に行くまでの2日間だけ取り置く」などができた。繁忙期かつ人気のある物件だと取り置きなどできない。
- 物件(というか管理会社)によって審査の通りやすさが違う。特に2人暮らしだと厳しく、「夫婦のみ」とかあるらしい。審査の通りやすさに関しては代理店の方しか知る由もない。
契約手続き
- かなりの時間を必要とする。
- 物件決める(1~2週間)→(2日)→申し込みフォーム→審査(約1週間)→審査完了→(4日?)→契約書(5日)・重要事項説明→返送→(1週間)→入居日(鍵受け取り)
お金
- 「退去日の何日前に解約予告をする」や「年度替わりの時期に退去する場合は3/20までに退去する」「何月何日までフリーレントをつけてほしい」など、契約書類でいう「特約」に当たる部分は交渉が可能。特に、「礼金であれば会社から補助が出るので、このお金を礼金にできませんか」などの交渉はとてもしやすい。
- 特に関西では家賃の値下げ交渉もできるそうだが、繁忙期だと値下げしなくても売れるので厳しいと思う。閑散期なら腰を据えて交渉できそう。
- 入居日が迫っていると、契約書が届いて特約部分で交渉したい部分があっても契約書を作り直す時間がなく泣き寝入りする羽目になるので、入居日には余裕を持っておいた方がいい。
- 特約事項は契約書が届く前に聞いておいた方が絶対にいい。
- 初期費用でカモられないように。
- 見積もりをしてもらうと、「安心サポート」や消毒スプレー撒くだけの「抗菌消臭加工」とか「挨拶用の米」とかいらんオプションを勝手につけられる。しかも無駄に高い。
- 担当の人が良い人であればこれらを最初からオプションです、と言ってくれるが、悪い人だと「全員に加入をお願いしているものです」のように譲ってくれない(実際は契約書に記載がないので断ることはできる)。今回の担当の方は非常にいい人で信頼が爆上がりした。
- 敷金礼金の相場は地方によって違う。
礼金が家賃3ヶ月分とかアホじゃないの - 敷金ゼロの物件は退去時にハウスクリーニング代を要求される場合があるので事前に要確認。
- 火災保険は自分で契約してもいい。
- 物件についてくる火災保険については自分から聞き出さないと詳しく教えてくれないので、「家財補償額が何円か」「地震保険はついているか」など聞いておく。
- 火災保険は基本的に家財補償額によって値段が変わる。
- 大抵はこんなにいらないだろ、というくらいの家財補償額になっている。20代前半であれば1人100~150万、2人で250~300万くらいで足りるのでは。私は自分で別の保険と契約して約半額に抑えた。
- ただし、地震保険は火災保険の家財補償額の1/2までしかつけられないので注意。
- 自身で契約する場合は建物の所在地、構造(耐火性能)、面積、建築年月を確認できる正式な書類が必要となるため、契約書類の到着を待つ必要がある。
- 色々初期費用を抑えてもやっぱり高い。
- 保証料(家賃0.5ヶ月) + 仲介手数料 (家賃0.5ヶ月)+ 初月の家賃1ヶ月 + 敷金 + 礼金…
- 「保証料」と「保証金」は違う。「保証料」は、連帯保証人の代わりに保証会社をつける、というものであるはずだが何故か連帯保証人がいても請求された。「保証金」は敷金とほぼ同等の意味。
書類
- 書類に占める連帯保証人の割合がとてつもなく高くて驚いた。
- 「重要事項説明書」は契約前の「重要事項説明」時に使うため、連帯保証人が遠方で契約書類を送らなければならない場合でも、「重要事項説明書」だけは手元に置いておく。
引越し
- 業者によってだいぶ値段が違うので、複数社で見積もりをする。
- 今回単身で家具少なめ小物多めだったが遠方(約500km)なので見積もりはA社19万、B社9万、C社7.5万だった。
- 単身パックで行くと割と安いが、単身パックだけで足りる人が一体どれだけいるのか…
- 電話見積もりやフォームでの見積もりではなく、現地に来てもらうかZOOM見積もりの方がいい。正確な見積もりが出せるし、交渉もしやすい。
- 現地やZOOMの場合は、「◯円だったらうちで契約してもらえますか?」「今契約してもらえればこの値段にします」のようにその場で契約になるパターンが多い。
- 交渉するときも、「他社ではこの値段でした」、があると便利だと思う。最初は慣れないが2社目以降になるとこちらも少し強気に出れる。
- キャンセル料は基本的には引越日2日前くらいからしか発生しないが、事前に送ってもらう段ボールの配送料を取られることがあるので段ボールの配送日は遅めに設定した方が念の為良い。
- 結局使わなかったが、見積もり申し込み時に大学生協の引越割を使うと割と安くなる。卒業予定でも使える。半額くらいになった。
- 遠方の場合、搬入を搬出の翌々日にすると安くなる。また平日だとやはり安いし、閑散期ほど安い。
- ごみの日も考えてスケジュール組むとベター。
- 安い業者には安いなりの理由がある。
- フリー便(時間指定なし)の時間帯幅が広い。8時〜20時とか。特に搬出は遅い時間になる可能性が高そう。
- 混載便(他の人と一緒のトラック)
- 電話対応で本人確認をしない。電話番号で確認しているのかもしれないが、やはり不安
- 特殊な梱包材(食器を入れやすい箱とか)がない。
- 今回安い業者に依頼して若干不安だったが、確かに養生はほぼなし、段ボールは一度に3箱とか積み上げられて運ばれる、など「丁寧」ではないが、その結果として破損したりすることもなく、こちらの要望にも柔軟に答えてくださって親切だった。
- プロの営業が揃っているので、ここでもやたらオプションでカモられやすい。
- グループ会社がやっているカーテン販売の営業から電話がかかってきたり。
- 「サービスとして電気水道ガスの相談に乗っています!」と謳いながら、実際はただ協力会社の特定のプランを勝手に契約まで持っていくということがあった。相談したい、代わりに電気水道ガスを契約してほしいなどと一言も言っていないのに関わらず、電話がかかってきて「お得だったら〇〇さんも嬉しいですよね〜?」と流れるように決められるので危うくガス立ち合いの時間まで決められそうだったが、なんとか断った。
- しかも詳細のプランを知らされないまま勝手に契約されるの怖すぎる。終話後調べたら違約金が高く評判の悪い会社だった。怖くてクーリングオフについて調べました。
- なんでも、自分でやった方が安いんだなあ。
- 今度「お得です!」と言われたら「どのくらいお得なんですか?」と聞こう。
荷造り
- ビニール紐が苦手なので不要な雑誌とか包むのにこれめちゃくちゃ重宝した。おすすめ。
- 梱包材はAmazonで大きめのを買った。幅はこれでちょうど良く、長さは半分くらい余った。
- 最終的には1K1人暮らしで段ボール大×10箱、小×10箱くらいいった。多い方だと思う。45Lのゴミ袋6袋分と大量の紙ゴミ捨てたのに…
- 梱包作業は徹夜で丸2日(うち半日は親の手伝いあり)+2夜くらい。
不用品回収
- 不用品回収は自治体で回収(自力で玄関前まで運ぶ必要あり)もしくは業者に頼む(運び出しもやってくれる)
- 自治体では400円とか少額で机回収してもらえてかなりお得なのだけど、繁忙期だと一ヶ月後まで普通に埋まっていたりするので、今住んでいるところの引き渡し日が決まったら即申し込んでおくべき。
- 業者の不用品回収はWebサイトに載っていなくても基本的に「品物単位」ではなくそれを積む「トラック単位」で値段が決まっている。
- Webサイト見ても結局値段わからないので、見積もりしてもらうしかない。
- シングルベッドを含めると軽トラが無理で1tトラックになるので値段が倍近くになる。さらに、スプリングマットレスは解体が面倒なためかさらにお金を取られる…
- さらに繁忙期だと値段が倍近くなる。
- 結局見積もりはベッドと机椅子・ソファ(全部買い替えようと思ってたので引っ越しで置いていった)で1tトラックで52000円…
- 交渉でなんとか40000円に抑えた。ここも引越しと同じで、「◯円だったらうちで契約してもらえますか?」「今契約してもらえればこの値段にします」が普通に横行する。
- 「ソファ減ったら安くなりますか?」と聞いてもベッドがある以上は1トントラックなので安くならないですね、とのこと。
- まあどちらにせよ机とベッドは一人じゃ運び出せないので、業者に引き取ってもらうしかなかったわけで…
- もう電のことパイプカッターで全部1辺30cm以下に切って可燃ごみに捨ててしまうか、と思ったけど流石に親に止められた。
- ここでかかってしまった値段は教訓にして、今後は最初から解体や捨てる時のことを考えて家具を買う・不用品は必ず自治体の回収を早めに申し込む・解体の選択肢がすぐ出せるくらい電のこに慣れておこうと思いました。
- …と思ったら、管理会社に交渉したところ退去日以降の自治体回収でしばらく共同玄関前に家具を置くことを許可いただきました。感謝しかないです。
入居してみて
- 鍵をもらった日に、よく引っ越し前にやっておけと言われるバルサンを炊いた。タイプは集合住宅ならノンスモーク霧タイプ、プロEXじゃないとゴキブリには対応していない。今回炊いたのはこれ。
- バルサンで注意が必要なのは「終わったら掃除機をかける必要がある」こと。引っ越し前で掃除機なんてあるわけもないし遠方なので、仕方ないから掃除機分解してスーツケースに詰めて持っていきました。
- 築年数古い物件あるある
- お風呂のシャワーが温水と冷水で調整しないといけないタイプ。
- 換気扇が現代の一般的なものではないので換気扇カバーが使えない。
- 間取りが謎なので一般的な「江戸間6畳」などのカーペットが使いづらい。
- 収納が少ない。
- ガス検知機の有効期限が1994年とかになっており(笑)流石にこれはなんとかしてほしかったけど、当時の住民のだから変えられないとのことだった。
- でも意外と綺麗。
- お風呂の蛇口が閉じても水が漏れ出てくるような状態だったので管理会社に言ったら、蛇口のパッキンを直してくれた。
- 他にもタイル割れや壁紙の浮きがあったが、これについてはそれによって実害がない限りはこちらで直せない、とのことだった。
まとめ
1日の気力が100だとすると、電話をかけるたびに気力-10ってくらい電話が苦手なので引っ越しは本当にきつかったですね… でも自分でなんとか物件契約と引っ越しができたのはこの社会で生きていく上での自信にもつながりました。
もう二度と繁忙期の引っ越しはしないぞ〜〜〜〜
2021年買ってよかったもの(女性・大学院生)
この記事は今年買ってよかったものとか Advent Calendar 2021の24日目の記事です。
昨年も12/24に執筆したので今年も24日に参加させて頂きました。
(20代女性向けとしているのに美容系が一個もないのはいかがなものだろうか…🤔
- iPad Air 第4世代 & Apple Pencil
- HP ENVY Pro 6420
- OLIVIA BURTONの腕時計
- ミュージアムジェル
- 使い捨てサニタリーボックス
- mozの抱き枕
- WAYOWAN 和洋を包む器
- 番外編:今年のベストアイス
- まとめ
iPad Air 第4世代 & Apple Pencil
PCで縦長A4のPDF(論文)を読むのが辛く、iPadなら捗るのではないか…!と思って購入。
結果、買って大正解でした。論文を読むのもそうなのですが、Apple Pencilを使ってさっとデジタルにメモを取れる・図を描けるというのが予想以上に良い。
別の記事に書いた通り、私はGood Noteというアプリでゲームのメモを作ったり、研究や開発を進める時のアイデア出し・考えの整理にも役立てています。ちゃんとした図を描くならillustratorになるわけですが、自分用・考えの整理用だったらこれで十分ですよね。周囲の大学院生のiPad所有率も非常に高く、大学院生ならiPadは買いです。
あとやはりiPhoneの狭い画面でゲームをプレイするよりiPadの大画面でやる方が快適なので、ゲーム機とも化しています。iPad ProではなくAirですが原神も特に問題なく動いてくれます。
HP ENVY Pro 6420
印刷なんて滅多にしないからコンビニプリントで十分だろ!とケチっていましたがあると断然便利。なんだかんだ2週に1回くらいは使っている気がする。意外と研究でアナログな書類を使う機会もあり、家で沢山の枚数をコピーできるというのは文明の利器を感じました。
この機種はスキャンもできるのでさらに便利。ちなみにiPhoneアプリは最初は便利だな〜という感じでしたが最近はもっぱらPCからしか印刷もスキャンもしないですね。
OLIVIA BURTONの腕時計
昨年の記事でXiaomi Bandが最高だ!といっていたのに1年で寝返り。笑
スマートウォッチは便利なんですが、現状女性から見ると「お洒落ではない」。元々アナログ時計の盤面デザインが大好きな私は、迷った挙句に購入してしまいました。OLIVIA BURTON最高だ〜〜
常時つけているわけではなく、外出する時だけ身に着けます。その特別感もまた良い…!
ただ、スマートウォッチで心拍数や睡眠を計測しなくなってしまったのは生活が不規則な自分には痛手でもあり…指に着けられてかつオシャレというOura Ringはほしくてたまらないですね。Apple Watchより高いけど。
アナログデザインのGARMINというスマートウォッチもありますが、もうちょっと盤面のデザインごとカスタマイズできれば最高なんだけどな。
ミュージアムジェル
最近地震が多いので購入。大事なものの底に塗っておくと、しっかりと固定してくれます。私はPCモニターや飾ってある蝶の標本箱に利用しています。粘着力はとても強いのに、貼って剥がすこともできるのが、すごいところ。
使い捨てサニタリーボックス
今まではサニタリーボックスに袋をかけてその中に入れて、ゴミの日に取り出して袋を付け替えて…とやっていたのですが如何せんめんどくさいんですよね。しかも、捨てるときに自分の今まで捨てたものを見なくてはならない。匂いもする。
その点、使い捨てなら多少コスパは悪くてもボックスごと捨てられるので非常に楽です。中身は見えないし、結構貯めても匂いがしません。もう戻れない…
mozの抱き枕
たまたま店で見かけて、サイズ感もいいしかわいいな〜と思って購入したら肌触りがめちゃくちゃよかった。特にお尻が赤ちゃんかのような肌触り。毎日抱きしめてます。
ミニサイズも増えました。
WAYOWAN 和洋を包む器
今までは皿・大皿以外は味噌汁茶碗・丼のお椀しかなく洋風のスープを盛るときになかなかなミスマッチを引き起こしていたのですが、和風洋風両方に対応できるこの器を買えば解決でした。
和洋で器を分ける必要がなければその分食器棚のスペースも空くので、とてもいい買い物でした。器の光沢感も良いです。味噌汁茶碗と丼を買いましたが、お椀はサイズがいろいろあるので少し注意です。
番外編:今年のベストアイス
ミニストップのアイスケーキ
ミニストップで見かけてたまたま購入したんですが、めちゃくちゃ美味しい。
今のところ3フレーバーしかお見かけしてませんが、「アイスショートケーキ」がダントツ美味しいです。というかよくみたらアイスショートケーキと違うブランドだった笑
まとめ
今年はあまり買い物をしませんでしたが、来年は引っ越し&新生活で沢山買い物をすることになると思います。ゲーミングPC・ゲーミングチェアも揃えて最強のデスクを作るぞ〜〜
去年のもよろしければどうぞ。